なにげなく買ったらめちゃくちゃおもしろかった漫画の話 #1

漫画

機械やプログラミングに妙に長けている主婦・鵯(ひよどり)ソラは、
病気で亡くなった夫の遺骨を義母に届けるため宇宙へと旅立った。
道中のお供は人工知能を搭載したロボットである息子の宙二郎(ちゅうじろう)。
長期渡航を目的として作られた巨大宇宙船、経由するコロニーやテラフォーミングされた星、
いつか訪れそうな宇宙時代への期待が膨らむ、近未来サイエンス・フィクション。

トーチweb公式サイトより

というわけで肋骨凹介あばらぼねへこすけさんの『そらに参る』第1巻
SF好きかSFに興味があるなら読んで損はなかろう
それくらいおもしろい
というか抜群におもしろい


基本的には主人公ソラ(の秘密)を巡って各種機関や関係者の思惑が錯綜してゆくんだけど、主となる物語は夫の遺骨を実家に届けるなのでどこまでもゆるい雰囲気で進行する
ゆるさの素因には登場人物の性格もあって、ソラもそうだし宙二郎もそうだし宇一(亡くなった夫)も他キャラクターもみんなとにかくマイペースが多い
ぴりぴりしているのは公安のあの人くらいじゃないかな


なので緊張感無く読むことになる……のに言ってることやってることがハードかつきちんと楽しいのでまったくダレないんですねこれが
いやロボット三原則を超えて優先される云云だとか宇宙規模のセキュリティハザードが云云だとかコロニー設計における気象制御の重要性と光学兵器が云云だとかそんな感じの云云が家事でもこなしてんのかって程度の軽さで云云されてんのちょっと小気味いいくらいなんでどうですかお手にとってみてはって話なんよ


俺はSF漫画そんなに読んでないんだけどエンタメに寄るわけでもなく雰囲気で流すわけでもなくここまでおもしろい作品ははじめてですね
ただなんだかんだいってこの漫画を概括すると結局はニイノさんがかわいいになるのでそういうものだと思っておいてもらいたい(?)
どういうことかは読めばわかる(俺だけってことはないだろう)


1~3話と最新話はトーチwebで公開されている

トーチweb 宙に参る
宙に参るの作品詳細ページです。「トーチ」はリイド社が運営するwebサイト上にある辺境の観光地です。「トーチ」のプロジェクトは『オルタナティヴな表現』と『自分たちの老後への道筋』を探し、光をあてる(発信する)ことを目的に始まりました。

ということを買って読んでから調べてさっき知ったよ
あと第3話「永世中立棋星」は「年刊日本SF傑作選 おうむの夢と操り人形」にも収録されたとか次にくるマンガ大賞にノミネートされたとかさ
いやそりゃそうだぜこれだけおもしろければ

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