木守について. 古語辞典を買う.

雑記

柿は秋のものであるが、葉をすっかり落し、霜がくる頃には柿のたわわに実ったのも夢のように、大方のへただけが残っている。そのような時期に枝の高いところに、ぽつんと一つだけ実を残してあるのを見かけることがある。冬の柿・柚子ゆず、柚子の仲間の臭橙かぶすなどによくそういうことがある。来年もよく実がつくようにというまじないとも祈りとも、あるいは小鳥の分もとってあるのだとも言ったりするが、「木守り」とはつまり幸魂さちだまの信仰によるもので、次の新生を祈り促す種、形をとっているものである。「木もり」「木まぶり」ともいう。

『カラー図説 日本大歳時記 座右版』p,1460

実際に目にしたことはない
しかし併載された写真が印象的だったので抜き書きすることにした


わたしはまじないのたぐいの一切を採用することなく暮らしているが、否定的態度を有するものではない
他を害さぬ範囲で銘銘がありたいようにあればよいと考えている


効力の有無は問題ではない
あるならあるに越したことはないが、わたしとしてはそうしたかたちに結ばれた経緯だとかかたちそのものであるとか当事者の心情などといった方面の興味関心をのみ認知するばかりで、そう、自然というきわめてマクロな事象に内包されながら抗う人間存在のある種のいじらしさとでもいうのだろうか、どうしようもなさの真実どうしようもなかったころ、祈り、象るほかには術もなく流逸をまぬかれえなかった我我自体を志向するばかりなのである
どこまでも空虚な形式のそれがゆえに感ずるところがある、気がする


と、ここまで書いて思ったのだが、たんに俺は験をかつぐほどなにかに真剣にうちこんだことがないだけではないだろうか、勝負事とか? 知らんけど


真剣とか真面目とかってあやうさと隣りあわせなんだよね
まわりが見えなくなったり自分の振舞いを客観視できなくなったり


まあゆるい
ゆるく生きているという自覚がある


ちなみに験は、

げん【験】
①ある行為を積み重ねたことによる効果。また、薬のききめ。効験。「験が現れる」「がつくり首をつて、験が見えぬぢやて/婦系図鏡花
②前途の吉兆を暗示する出来事。縁起。前兆。「験がいい」「験なおし」
③仏道・修験道などの修行を積んだ効果。修行や祈りの結果あらわれるふしぎなしるし。

スーパー大辞林3.0

といった意味の言葉
①と③は知らなかったな


あと幸魂は幸御魂とおなじかな、

さきみたま【幸御魂】
人に幸福を与える神の霊魂。さきたま。「吾あれは是汝いましが幸御魂・奇魂くしみたまなり/日本書紀神代上訓

スーパー大辞林3.0

Oculus Quest3の開発がすでにはじまっているらしい

2の購入を見送ったひとは次で買うとよいかもしれん
性能がさらにあがるはずだし、より快適になるだろうから

ぼくは現状動画再生がメインでゲームはほとんど
遊ぶのであれば英語力をあげておいたほうが賢明で、なぜなら翻訳されているソフトが少ないから

体を動かすものならともかくテキストや音声で進行するタイプのコンテンツだとストレスの方がおおきくなりかねない

大修館書店『新全訳古語辞典』を注文した

アプリ版なら『旺文社全訳古語辞典(第四版。最新は第五版)』をすでに持っているし、検索性に優れているため重宝だってしているのだが、しかし読みものとしての扱いやすさや魅力は紙には到底およばない

収録項目は約17,600と比較的少ないのだけれども、読みやすく工夫されているそうだ
どのようなものか、買ってたしかめてみようと思う

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