どうも、ゆきひらさぎりです
上羽陽子・山崎明子=編『現代手芸考 ものづくりの意味を問い直す』がおもしろそう
『かみのたね』さんで序論のためし読みができます
昔から手芸への漠然とした興味関心はあった
しかし手芸とは何かということを考えたことはなかったように思う
なぜか
馴染みがないからだ
家庭科の授業でエプロンをつくった程度の馴染みしかない時点で思いつくことなどたかが知れている
だから考えなかった
いまの俺は考えるまえの段階にいるのだ
手芸的なもの、らしきものはTwitterにいたころたまに見かけていた
だいたいのイメージはつく
世界には数多くの作家さんがおり、それぞれ魅力的な作品を生みだしている
すばらしい
しかし現時点で仲間入りする予定はない
ただ、鞄や服飾には元元関心がある
前段階の前段階としての読書という選択もあるのかもしれない
いや単純におもしろそうなんだよね何もつくらんにしても
冬用にUNIQLOのボアスウェットパンツを買ってみた
さっき届いて洗濯したところなのであたたかさはわからん(そもそも日中はまだ暑い
しかし触ってみた感じそこそこやってくれそうだったので期待している
部屋にいる時は軽装がいいんだ
きこみたくないねこ

なんとなく生きてきた人間がこれまでどおりの生活をつづけて劇的な展開や大きな変化をつくりだせるかというとまあ無い
先なんて見えなくったってこのままいったらどうなるかってだいたいわかるじゃない
だから今日なにをやるかが大事になってくるわけで
今日なにもしなかった人間の1年後がどうにかなってるわけないんだから
毎日毎日おなじ仕事をして若い時期を過ごすと後後、たとえば20代後半とか30代に入るあたりで来ると思うのね、あれひょっとしてこのままじゃやべえんじゃねえかって
あの時間をもっと有意義に使えたんじゃないかとかもっと違った未来があったんじゃないかなんてことはやっぱり考えてもらいたくないわけです
なのでくだらない今を避けるべく行動してもらいたい気持ちがあります
つっても好きでもないことはつづかないわけで、好きなことを確実に積みあげてゆく必要がある
積みあげです
それが資産になります
ブログ記事もそうだし動画や音声コンテンツなんかもそう
とにかくこつこつと積みあげてゆくことでそれがいずれ大きな力になる(かんがえなしにとにかくやりゃいいってもんじゃないねこやが
なので今日から明日から、はたらきたくねこってんなら働かないでもいいように動くのがよいですし、スキルが欲しいってんならスキルが身につく職につくとか勉強練習するのがよいでしょう

読書猿『独学大全』とどいたねこ
開いてすぐに飛びこんでくるのがヴォネガットの著作からの引用
混沌に順応することはむずかしいけれども、それはできる。
カート・ヴォネガット・ジュニア著 浅倉久志訳『チャンピオンたちの朝食』(ハヤカワ文庫SF、1989)
このわたしが生きた証拠だ──やればできる。
たいへんにぶ厚い
そして冒頭からおもしろい
序文20頁ほどが二重過程説(Double Process Theory)を用いた学びそのものへの言明に費やされている時点でもうおもしろい
本文(第一部)冒頭に漱石の手紙が引用されてあってさらにおもしろい
牛のように超然と進めといった内容の
独学(に限った話では無いが)ははじめることはたやすくつづけることがむずかしい
しかしつづけなければ何が変わることもない
なぜ学ぶのか、どうして学びつづけるのか
独学者としての心の持ちかたから徹底的に語りつくしてるのどうかしてるしたのしい
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