『ニニと神さま』#7

 意味なんて無いって思ったの。
 ずいぶん昔に取りこぼしたきり記号は記号で線とかで、わたしはわたしで熱とか音とかすてきな色とかそればかり、好き、だとか、書いてた。
「と思うんだけど」
 どうだったかな。なんて、書いてた? と思うんだけど、どうだったかな、わたし、普遍の映った神経系までまっすぐまっすぐ象って、知らない時間の知らないわたしをわたしは透明あつかいで、誰にも他には教えない、毛布にくるまるみたいじゃないってカフにはそれだけ特別で、まだおさないじゃないなんて言い訳なんて誰にすればいいなんて泣いていたんだと思うんだけど、どうだっけ?
「ニニ、くるってる」
 狂ってないと思う。
「くるってる、かわいい」
 狂ってないと思う。
 かわいいと思う。
 カフ、は黒くてふわふわの、水、みたいをなめていて、鳴る。
 カフは、ふわふわまっくろの、水、なめて、鳴る?
「なる」
 ねえねえわたしは瓶詰めの、ねえカフわたしは瓶詰めの(fatal error)をあげたい領域はつめたい水みたいをなめててつめたいやさしい?
 印象とか、訊かれた?
 どんな声、していた?
 どんな嘘、吐いてた?
 どうなんだよ。
 世界のへし折れる。

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